あなたにぴったりのアマゾンフルーツをチョイス!
食物繊維を含むアマゾンフルーツは...
アマゾン原産のヤシ科の一種で、20~25mほどの幹の上に生えるほうき状の房にブルーベリーより一回りほど大きな実を鈴なりにつけます。アマゾンでは古来より先住民の栄養源として食され、葉や幹は建材等に用いられてきました。小さな実の95%を種が占め、食べられる果肉部分は5%ほどしかない貴重なフルーツです。ポリフェノールを突出して多く含み、ビタミンEや鉄分、オレイン酸など、その豊富な栄養素から現代ではスーパーフードの筆頭格として知られるようになりました。ナッツのように甘味や酸味がなく、あっさりとした味わいに油脂分特有のコクが特徴です。
- 主な栄養素
アセロラの名は「綺麗で可愛らしく利用価値のある実」という意味の言葉に由来し、赤くてサクランボによく似た実をつけます。ビタミンCを突出して多く含むスーパーフードであり、食物繊維も豊富。味わいは青梅のような芳醇な香りと酸味が特徴です。ブラジルのレストランやカフェでは、ナチュラルジュースのメニューがあれば必ずといっていいほどラインナップに入る定番フルーツです。
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アマゾンが原産の、チョコレートの原料としてよく知られているカカオの果肉部分。チョコレートのほろ苦い風味とは異なり、フルーティーでエレガントな風味と優しい甘みはまるでライチとマンゴスチンのよう。果肉は実からわずか5%しかとれず、通常は種子(カカオ豆)をチョコレートの原料にするための風味づけと発酵促進に用いられます。果肉がジュースとして採られることはごく稀であり、ブラジル国内でも流通すること自体が珍しい希少性の高いフルーツです。
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ブラジルのグァバはトマトに匹敵するほどの赤色の色素リコピンを含み、可愛らしいピンク色をしているのが特徴です。トロピカルで芳醇な香りに、どことなくトマトのような酸味と風味があり、ビタミンAとビタミンC、食物繊維も含む女性の味方ともいうべきフルーツです。ブラジルではジュースのほか、ジャムや羊羹のように甘く煮詰めて固めたDoce(ドッシィ)にして食べるのも一般的です。これをチーズと一緒に食べるのもポピュラーで、一見して相容れない甘味と塩気の絶妙なバランスから「ロミオとジュリエット」という呼び名で親しまれています。
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アマゾン原産のカカオの仲間のフルーツ。学名のTheobromaとは「神の食べ物」を意味し、その名の通り神秘的でエキゾチックな独自の香りをもちます。濃厚な口当たりと酸味のなかに淡い渋味があり、例えるなら完熟バナナとシークワーサーのような風味。食物繊維とビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB6、鉄、葉酸が豊富で、リラックス成分のGABAを含むことから癒しの機能性が期待されます。アマゾンの代表的なフルーツで、現地ではアサイーと並ぶ人気があります。
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緑色の果皮に多肉質なとげをもち、人の頭ほどにも大きな実に育つのが特徴。中にぎっしりと詰まった白い果肉は、迫力満点なビジュアルとはうらはらにとても親しみやすい味わいで、ヨーグルトとりんごを混ぜたような甘酸っぱさと爽やかさで人々を魅了します。ビタミンCが豊富で、甘さと酸味のバランスがよく、ブラジルではジュースやシャーベットにするのが一般的です。
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サボテンの仲間の果実で、果皮に竜のうろこの様な突起をもつことからドラゴンフルーツとも呼ばれます。鉄やマグネシウムなどのミネラル分が豊富で、レッドピタヤのビビッドなピンク色は赤色の色素であるベタシアニンや、女性に嬉しい葉酸や食物繊維も含むのが特徴です。果肉は、優しい甘味でクセがない風味とほのかなメロンの香りがします。
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大航海時代の1700年代にインドからポルトガル人によってブラジルに持ち込まれた植民地の歴史を物語るフルーツ。アマゾン川の河口の都市、ベレンの旧市街では数千本ともされるマンゴーの古木が街路樹として植えられ、現代でも街の風物詩の一つとして溶け込んでいます。濃厚な口あたりに芳醇な風味とトロピカルな甘味が特徴。
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